サブビジネス研究所

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新NISAを始めて2年、月5万円の積立で見えてきたこと

スマートフォンで株価チャートを確認する様子

新NISAが始まったのが2024年の1月だったから、気づけばもう2年近く経っている。最初の頃は「非課税枠1800万円とか言われても正直ピンとこない」というのが本音で、とりあえずネット記事を読み漁って、SBI証券でつみたて投資枠を月33,000円に設定したのを覚えている。今回はその2年間で実際にやってみて感じたことを、数字も交えて書いておきたい。

スマートフォンで株価チャートを確認する様子

積立額と運用商品、実際のところ

つみたて投資枠では、王道と言われる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選んだ。理由は単純で、迷ったら世界中に分散しておけば大きく外すことはないだろうという、ある意味消極的な判断だった。成長投資枠のほうは、こちらも定番の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に月2万円ほど回している。合わせると月5万円強、年間だと60万円台の投資額になる。生涯非課税枠1800万円のうち成長投資枠は最大1200万円まで使えるので、このペースなら焦る必要はなさそうだと自分では納得している。

肝心の評価額だが、2026年7月時点でトータルの含み益は10〜15%程度で推移している(と言っても、これは相場次第で日々変わるので、あくまで今の時点での話として読んでほしい)。2024年の8月に大きく下落した局面があって、あのときは正直「積立をやめようか」と一瞬頭をよぎった。それでも淡々と設定額を積み立て続けたら、半年ほどで戻ってきた。あの時に感情的に売却していたら、今の含み益はなかったと思う。

やってみて気づいた、地味だけど大事なこと

一番の気づきは、証券口座の残高を毎日チェックするのをやめてから、精神的にかなり楽になったということ。相場が下がった日にアプリを開くと、たいして意味のない一喜一憂で時間を溶かしてしまう。今は月に1回、給料日の後にまとめて確認するくらいのペースに落ち着いた。あと、つみたて投資枠と成長投資枠を同じ証券会社にまとめておくと、NISA口座内は非課税で基本的に確定申告が不要なぶん、管理がシンプルになるのもありがたい。

2年積み立ててみて、いま思うこと

もちろん、これは私個人の体験で、投資である以上は元本割れのリスクも当然ある。人によっては全世界株式より国内債券中心のほうが向いているだろうし、月5万円という金額も家計状況によって無理のある人もいると思う。ただ、少額からでも早めに始めて、相場の上下に振り回されず淡々と続けることの効果は、この2年間で実感として持てるようになった。次は新NISA3年目の数字がどうなっているか、また記録しておこうと思う。

働き方によって上限額が変わるiDeCoの掛け金について計算し直した話もあわせて書いているので、積立を検討している人は読んでみてほしい。証券口座をどこで開くか迷ったときの比較も別の記事にまとめている。