サブビジネス研究所

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副業の依頼が19日間ゼロだった時、私が実際にやった3つのこと

スマートフォンの画面に新着通知が一件も来ていない暗い部屋の様子

既存クライアントへの再依頼メッセージ。文面を3行から1行に削っただけで、返信率が0%から40%に変わった。副業の依頼が19日間まったく来なかった時期に、半分あきらめながら試した変更だった。

案件が途切れたのは、8月の後半だった。クラウドワークスの提案は毎日3件出していたし、プロフィールも一応整えていたつもりだった。それでも新規メッセージの通知は鳴らない。スマホを開くたびに受信箱がゼロ件のまま、というのが1週間、2週間と続くと、さすがに焦りより先に「もう需要がないのかもしれない」という気持ちが出てきた。夜、布団の中で通知設定を何度も確認してしまう癖がついたのもこの頃だ。

スマートフォンの画面に新着通知が一件も来ていない暗い部屋の様子

最初の10日間、私は何もしていなかった。正確には、何かをした気になっていただけだった。プロフィール文を何度も読み返し、単価を100円下げて再提案し、それでも反応がないと「タイミングが悪いんだろう」と自分を納得させていた。実際に変えていたのは表面だけで、根本的な行動は1つも変わっていなかった。ランサーズにも登録してみたが、こちらも似たような結果だった。

実際に変えた3つのこと

9月に入ってから、行動を3つだけ変えた。1つ目は、プロフィールの冒頭を「対応可能な業務」の箇条書きから、直近の実績1件に絞った書き方に変えたこと。2つ目は、過去に取引のあったクライアント5社に、久しぶりの近況報告を兼ねた短い一文だけを送ったこと。「最近何かお手伝いできることがあれば、いつでもご連絡ください」だけの、営業感のない文面にした。3つ目は、提案を出す時間を夜21時台から朝7時台に変えたことだ。クライアント側の朝一のメール確認に引っかかりやすいと考えたからで、根拠は正直薄いが、試す価値はあった。

変える前と後で何が変わったか

項目変更前(19日間)変更後(5日間)
新規メッセージ0件3件
既存クライアントからの返信5社中2社
成約0件1件(単価4,000円)

数字だけ見ると小さな変化だが、私にとっては大きかった。何より、過去クライアントへの一文が一番効いた。5社中2社から返信があり、うち1社はすぐに新しい案件を発注してくれた。単価は4,000円のライティング案件で、金額としては控えめだけれど、19日間ゼロだった状態から抜け出す最初の一歩としては十分だった。以前副業案件を一度断ったら、半年後に一番いい依頼が返ってきた話でも書いたが、副業の依頼というのは新規開拓よりも既存の関係を掘り起こす方が早いことが多いと、今回もあらためて感じた。

朝の時間帯にノートパソコンで提案文を作成している様子

閑散期に焦って単価を下げなくてよかった話

正直、19日間もゼロが続くと単価を下げたくなる。実際、私も一時的に100円下げて提案を出した時期があった。でも振り返ると、単価を下げたことで反応が増えたわけではなかった。クラウドワークスで単価交渉、1.2円が2.8円になった実話を書いた時にも感じたことだが、価格ではなく提案の中身や実績の見せ方を変えた方が反応は良かった。閑散期に真っ先に触るべきなのは単価ではなく、伝え方の方だったのだと思う。提案文そのものについてはクラウドワークスの応募文を書き直したら、返信率が体感で倍になった話で書いた内容とも重なるが、今回はプロフィールと過去クライアントへの一文という、提案文以外の部分を変えたのが違いだった。

今もまだ、案件が途切れる時期はある。ただ以前ほど怖くなくなったのは、行動を変える余地はまだ残っていると分かったからだと思う。ゼロが続いた19日間は長く感じたけれど、変えたのはメッセージの一文だけだった。次に通知がゼロの日々が続いても、単価を下げる前に試すことがもう1つ増えた。