サブビジネス研究所

副業・投資・起業。少しずつ収入の選択肢を増やすためのブログ

副業の会計ソフト、freee・マネーフォワード・弥生を実際に比べてみた話

カフェでノートパソコンとコーヒーを前に副業の帳簿作業をしている様子

副業を始めて2年目に入った頃、確定申告のために帳簿をつけ始めたのですが、最初の1年はExcelで十分だと思っていました。受注件数が月に3〜4件くらいだったので、日付と金額と取引先を並べるだけで事足りていたんです。ところが2年目に入って案件数が増え、取引先が6社を超えたあたりから、Excelの手入力では入金漏れや二重計上に気づくのが遅れるようになりました。実際、私は一度同じ入金を2回記帳してしまい、確定申告の直前に慌てて帳簿を洗い直した経験があります。

レシートと電卓を並べて経費を確認している机の様子
Photo by GOWTHAM AGM on Pexels.com

そこで会計ソフトを試すことにしました。以下は私が実際に触ってfreee会計、マネーフォワード クラウド確定申告、弥生のクラウド確定申告を使い比べた個人的な感想です。

freee会計、質問に答えるだけで仕訳できる手軽さ

freee会計は質問に答えていく形式で仕訳が組み立てられるので、簿記の知識がほとんどない状態でも迷いにくいのが良かったです。銀行口座やクレジットカードと連携すると明細が自動で取り込まれ、月末にまとめて仕訳する手間がかなり減りました。一方で、勘定科目を自分の感覚で細かく分けたい人には少し窮屈に感じる場面もありました。

マネーフォワード クラウド確定申告、自由度の高さで乗り換え

マネーフォワード クラウド確定申告に乗り換えたのは、複数の取引先からの入金を科目ごとに細かく管理したくなったからです。画面はfreeeに比べると事務的な印象ですが、その分自由度が高く、慣れると入力速度は上がりました。他のマネーフォワードのサービス(家計簿アプリなど)を使っている人は、データを一元管理できる点もメリットだと感じます。

弥生のクラウド確定申告、まず無料で試したい人向け

弥生のクラウド確定申告も少しだけ試しました。白色申告であれば無料プランで完結できる範囲が広く、初年度は青色申告でも無料になるキャンペーンをやっていた時期があったので、まずコストをかけずに試したい人には向いていると思います。ただし操作感はやや昔ながらのソフトという印象で、スマホからの入力のしやすさでは前の2つに一歩譲る印象でした。

3つを比べてみた表

ソフト銀行連携初心者向け度こんな人向け
freee会計強い高い簿記知識がなくてもすぐ始めたい人
マネーフォワード クラウド確定申告強い中くらい取引先が多く科目を細かく分けたい人
弥生のクラウド確定申告普通中くらいまず無料で試したい・白色申告の人

結局どれを選べばいいのか

結局どれが正解ということはなく、案件数がまだ少なく取引先も数社なら弥生の無料プランで様子を見て、月に10件以上の入金が発生するようになったらfreeeかマネーフォワードへ移行する、という順番が私には合っていました。私の場合は青色申告に切り替えて65万円控除を受けたタイミングで本格的にマネーフォワードへ移行しています。取引先ごとの入金サイトがバラバラで管理が大変な人は、単価交渉のタイミングを見直すのと合わせて帳簿の仕組みも整理すると効率が良くなります。売上が伸びて法人成りを検討する規模になった場合は、どのみち会計ソフトでの管理が前提になるので、早めに慣れておいて損はないはずです。

よくある質問

Q. 途中で会計ソフトを乗り換えても大丈夫ですか?
年の途中で乗り換えると期首残高の設定がやや面倒ですが、多くのソフトはCSVでの取引データ移行に対応しています。私は年をまたぐタイミングで乗り換えたので、比較的スムーズでした。

Q. 無料プランだけで確定申告は完結しますか?
白色申告であれば無料プランで完結できることが多いです。青色申告で65万円控除を狙う場合は、複式簿記や電子帳簿保存に対応した有料プランが必要になるケースが一般的なので、事前に確認しておくと安心です。